ライラック色の花瓶「PILLAR VASE」
販売価格
価格
¥155,000
通常価格
単価
あたり
【Antique Wedgwood】
建築様式を感じる花瓶

3年以上、ずっと探続けていたアンティークウエッジウッドジャスパーのライラック色の作品をご紹介いたします。
ライラック色、大好きなのですが、納得できるものに出会いないまま時が過ぎていました。
しかも、今回は素地がライラック、ポイントでグリーンとホワイトの2色のレリーフです(*^_^*) 2色のレリーフは、それだけで希少性が高くなることと、この花瓶のデザインは、ミュージアムシリーズとして20世紀に限定で復刻されています。
花瓶のデザインは、通称で「MONOPODIA(モノポディア)」と呼ばれているようです。
モノポディアとは、建築用語となり、古代エジプトの神殿建築に見られる柱のことです。当時は建物の柱でしたが、古代の建物に憧れて、建築様式が見直された18世紀のネオクラシカル様式の中に、アンピール様式というプチ流行が存在します。ナポレオンが好んだ様式なのですが、エジプトの要素が強まります。
モノポディアはまさしく、その時代に流行し、机や椅子を支える土台に下図のように動物などで形取られていました。

今回の花瓶だと、この部分ですね!

花瓶全体が神殿のようなモチーフで作られているので、どの場所を見ても飽きのこないデザインになっています。

花綱:フェストゥーン(festoon)については、過去のジャスパー作品のページで説明しているので、花綱については→こちらのページへ移動してください。(※説明はページの後半部分です。)
レリーフが美しい花瓶、グリーン部分のレリーフは、4箇所異なるデザインとなり天使や馬が描かれています。



レリーフ細工がとても繊細で可憐です。
最初にも伝えましたが、こちらの花瓶は、20世紀に入ってからウエッジウッドのミュージアムシリーズとして200個限定で復刻されているようです。それがこちら↓

「PILLAR VASE」となっているので正式名称はこちらでしょう。
「PILLAR」もモノポディアと同じで建物に柱をつけるという意味で使われる単語です。

個人的には、今回ご紹介している19世紀のオリジナルの方の色合いの方が好みですが(笑)
この花瓶のオリジナルは、ペールブルーやセージグリーンなど多色の物も存在しますが、ライラック色を見つけることができたのは幸運だったと思います。
130年ほど経過していることもあり、2箇所の欠けがあるので、その点は画像を確認していただきたいです。
小さなサイズ感の花瓶ですが、お花をいれてみると豪華な印象を受けます。
雰囲気のあるお部屋にしてくれること、間違いありません。

※撮影のための短時間のみ、生花を使用しております。
※ライラック色のアンティークジャスパー作品がないということではありません。
ペールブルーやロイヤルブルーより制作数は少なく、通常、それらの倍以上の価格になります。そして、問題は保管状態です。
今まで見てきたライラック色は、表面にシミができやすく、使用感で汚く、もしくは大きく欠けていたりと、仕入れが可能な状態+価格で納得できる作品に出会うことができずにいました。待ったかいがあり、今回はビビッと来るものが見つけてご紹介ができました。
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
:W10.5㎝ H13.4cm |
制作年代 |
:1891年~1900年頃 |
マークの有無 |
:窯印 WEDGWOOD ENGLAND |
作品状態 |
:良 欠けあり(画像にて確認) |
仕入れ先と時期 |
:イギリス 2024.8月頃 |