5色の鮮やかなグラス-各種
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【Antique St Louis】
カラフルなカラーグラス
リキュールサイズ(小さなグラス)でもなく、
カクテルグラスぐらいのサイズ感でしょうか?
そもそも現在では色のついたグラスはあまりみかけないと思います。
ワインはその色合いや香りが重要なので、ワインの色合いを見るためにグラスは透明であり、口当たりのよい薄いものが主流です。
しかし、当時の白ワインは少しにごっていたこともあり、
今とは発想が真逆で、こういう小さなポイント、結構好きです(笑)
そして、サンルイ、バカラ、ヴァルサンランベール、
今回は、Old St Louisの色とりどりのグラスをご紹介いたします。
これから夏になるので、
色ガラスを被せ、カットで表現する技法はよく見かけます。
そもそも、色ガラスを作るのも簡単ではなかったはずですが、どうやって色を出しているのでしょうか?
【ガラスの着色について】
ガラスに金属酸化物をはじめとする着色剤を加えることで、様々な色彩の色ガラスが作り出すことができます。
同じ着色剤でもガラスの主・副原料、酸化、還元の状態により色調が変わってきます。

青色:コバルト・銅など

赤色:主に銅赤・金赤・セレン赤の三種類に区別されます。
この時代は金を贅沢に使っていたことにより、クランベリーのように鮮やかな赤色を出すことができました。

黄色:鉄・セリウム・ウラニウム・チタン・銀など
緑色:鉄・銅・クロム、ウラニウムなど
当時は 黄色や緑色の発色にはウランを使うこともあり、今では健康を及ぼすと使用禁止な素材も使われていた時代です。
※今回の黄色のグラスはウラン発色ではありません
ウランクリスタルガラスはブラックライトで蛍光に発色するので、必ず確認しております。また、グラスなどに含まれる含有量は、特に問題ないとされています。
夏になるとこのようなグラスで白ワインなどを楽しむのも良いかもしれません。
もちろん、飾っておいても美しく印象的ですよ(*^^*)
※表示価格は単品の価格となります。
※カラー:レッドはSOLD OUT
※イエローカラーはフットの座りが悪くぐらつくため、お安くなります。(¥12,000/1客 イエローのみ)
それ以外の価格は同じです。(¥15,000/1客)
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Size 容量 |
:W7.0cm H16.6cm 80ml(Full) |
制作年代 |
:1930-40年頃 |
作品状態 |
:良好 |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2022.4月 |