リキュールグラス-MEXICO.2561
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【Antique St Louis】
小さなリキュールグラス、芸術性を感じるひとしな
前回、 【MEXICO】と呼ばれるシリーズのラインワイングラスを紹介しましたが、今回は、同シリーズのリキュールグラスの紹介です。
グラスの種類が変わっても、やはりとてもきれいなデザイン…(#^^#)
なぜ、メキシコっていう名がついているのかは分かりませんが、当時のデザインには町の名前や、人物名などが多くつけられていました。
ルイ15世の国策としてロレーヌ地方に沢山のガラス工場ができた時、その納品先は王侯貴族でした。そのため、当時は窯内で分かればいいため型番号などでカタログは作られていましたが、産業革命以降は万国博覧会(万博)で名声を確立すると、対象が世界となり、受注の幅が広がります。
そうなると、グラスなども型番号ではなく、分かりやすい名前が付けられていきました。
日本がバカラやサンルイに初めてオーダーしたのは1920年頃、大阪の春海商店からお茶道具をオーダーしています。
各国からのさまざまな要望に応えて作品が作られてた時代であり、技術の進化やデザインの幅が飛躍的に高まった時代と言えます。
【St Louis Mexico】
↑ 金彩なしのカタログレゾネ
このグラスの金彩は、エッチング(酸化腐食法)でデザインした後、腐食部分に金粉をこすり付けていくことできあがります。
金彩は絵のように筆で描くものもありますが筆だとここまで繊細に表現できません。
小さいグラスなのに、グラスのステムにまで丁寧に描かれたお花や実が描かれていますね(^^♪
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Size |
:W4.0cm H9.3cm |
制作年代 |
:1900~1920年頃 |
価格 |
:¥17,000/1客(税込み)在庫5客 |
作品状態 |
:良好 金彩のすれあり |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2021.09頃 |