1900年頃のトワレセット
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【Antique St Louis】
トワレセットー Perfume Bottle
St Louisの素敵な1900年頃のトワレセットが手に入りました。
アシッドエッチング(酸化腐食技法)でサンルイ特有の花地紋模様と金彩のお花がつながったデザインのセットです。
※こちらのページでは香水瓶の3種を紹介いたします。
Antique Serendipityで扱うフランスクリスタルは、アール・ヌーヴォー(19世紀後半)の時代が中心となっております。
この時代は香水や化粧品の科学分野が飛躍的な進化をとげ、それを証明するかのように、1900年のパリで開催された万博では、香水メーカーが栄誉を獲得しています。
華やかなアール・ヌーヴォー:そして「良き時代」という意味のベルエポックの頃には、香水は女性にとって、個人主義の表現のひとつとして欠かせないものになっていました。
バカラ社やサンルイ社でも、1897年~1907年の間に、150件から4000件の注文に膨れ上がるほど、香水瓶を含んだ多くのトワレセットのシリーズを制作しました。
お花がつながったサン・ルイらしいデザインが愛らしく、当時のアシッド・エッチング(酸化腐食技法)で地紋が丁寧に施されたトワレセット。
お化粧を楽しみ、高価なクリスタルの器をそろえることができたのは、王侯貴族の人々のみでした。
100年前の女性は立場や情勢が変わる中、女性の社会的な進出を望み、教養を備え志の高い気持ちを持つ女性が多く活躍し始め、そんな未来を願っていました。
一つの香水瓶からも時代を感じることができます。
今では香水瓶としては使用することがないと思いますので、お部屋用のフレグランスを入れて飾ってみてはいかがでしょうか。
茶道をされるお客様が、「香水瓶に金平糖を入れておもてなしする」と話されてもいましたので、色のついた金平糖が入っていてもきれいですね。
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Size/価格 |
SS:W4.3cm H10.9cm SOLD OUT |
制作年代 |
:1900~1920年頃 |
作品状態 |
:B 良 金彩のスレが若干あります |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2021.11頃 |