アンティークガラス旅行記 2023 in London ~Part 2~

ロンドンの2日目。

ロンドンの滞在は2日しかなく、明日にはチェコへ移動する予定です。
今旅は、撮影がメインのお仕事でもあるので、本日は、オークションハウスや美術館に行って撮影したいと思います。

昨日の大雨とは違って撮影日和になりました(*´꒳`*)イェイ

気持ちいいので、歩きましょう!
ロンドンには2年ほど住んでいたので、地理的なことは少し分かるつもりです。

と言いたいのですが、海外の旅ではGoogle Mapさんに大活躍していただいてます!これがなかったら、いつもこんなに自由には動き回れないと思います。

さて、さっそくグリーンパーク近くのChristie'sへ。
本日はお休みなので外観のみをパシャリと。

1766年に、美術商のジェームス・クリスティーが設立。今なお第一級のオークションハウスとして名声を保っていますよね。

そしてもう一つ有名なオークションハウスのSotheby'sまで歩くと15分ぐらいの距離なのですが、いろいろと寄り道するので1時間ぐらいかかりそうですよ(笑)

目的地までには3つのアーケイドがあります。

ひとつめのPICCADILLY ARCADE


ピカデリーアーケイドは1909年にできました。
さすがのイギリス、このアーケイドはテーラーのお店が多いような印象です。

カプセルみたいなお店の外観がかわいい(*´꒳`*)

そして、出てきた大通りにあるのが「Royal Academy of Art」。
行こうと広場に入るも、時間がないため諦めました。

門の雰囲気が好き…

 

 次に近くにあるのが世界で最も古いショッピングアーケイドの1つ【Burlington Arcade】です。
1819年にオープンし、全長が180メートルもあります。
昔はアンティークのお店もあったのですが、今はほとんど新しいお店に変わってしまいました。

 
こんな良いお天気の日に中を歩くのは勿体無いので、今日は外観のみです。
そして、バーリントンアーケイドに並行してあるのがOLD BOND St とNEW BOND St。
ここは、目抜通りで、 高級ブランドショップが立ち並んでいます。
そして、その通りに面して現れるのが一番好きな【The Royal Arcade】です。
何がかわいいって、その色合いです❤︎ オレンジが素敵(*´∀`*)
こちらは1880年にオープンしています。

 第二次世界大戦で一部が破壊され、修復されているので、建物は新しい感じもしますが美しい…。
もう少ししたら、お店の前の気がクリスマス雰囲気に変わるので、もっとかわいくなります!

この周辺は、歩くだけでも楽しくなりますね (*´꒳`*)

そして、ようやく辿り着くSotheby's。
「あっ、日曜日なのに今日は開いてる!下見できそう!」と中に入ります。

基本的に、オークションハウスはアポとかはなくても、誰でも開催予定の作品の下見ができます。
本日は大きな会の前なのか、中は大盛況でお酒やアペタイザーが配られていました。

私はこのクラスの作品を扱ってないので、オークションに参加することはありませんが、下見会場にはロンドン滞在時代から行っていました。
日本の江戸期〜明治期の作品もあれば、ガレなどもクリスタルも出ています。
大体のエスティメイト(見積もり価格)を見ると、世界での動きを知ることができます。

オークションはライブ配信もされているので、日本にいながらでも見ることもできますよ(*´ー`*)

 

そして最後はお決まりの、Victoria and Albert Museum(V&A Museum)。
ここの収蔵物の数はすごすぎます。

陶磁器の部屋なんて、多分好きな方は1日中いられるのではないでしょうか?
それ以外にも、家具、ジュエリー、タペストリー、彫刻と、それぞれが膨大なコレクションのため、項目を絞っていくことをお勧めします。
私はガラスのお部屋へ…

このお部屋は、夕方前の時間帯が日差しが入り込んでとても綺麗です!

古代から歴史を追って、各ブランドごとにも見ることができます。

探し求めてるフリッツヘッケルのグラスも飾ってありました。

このお部屋の全体像は写真で写りきらないため、全体像はインスタグラムの動画から…
9個めの動画でご覧いただけます。
Instagramのページ

 

あっという間に夕方になりましたので、先輩のお宅へお邪魔して、ディナーをご馳走になってきます(*´꒳`*)

明日は早朝からチェコへの移動なので、ロンドンは少し急足での日程でしたが、良い旅のスタートになっているように感じます!

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