買付旅行記 in London 2022 October ~Part1-2~

今旅のロンドン滞在は3日間しかないため、時間があるときはできるだけ行きたい所にいきたいと、到着1日目はお気に入りのお店でさっそく買付けを行い、お店を出たあとは、V&A Museumに行くことにしました( ´∀`)
   
ロンドンに住んでた時、毎日のように足を運んでいたのは絵画が中心に展示されている【National Gallery】でした。

イギリスの美術館って無料なので本当に毎日のように通ってた時期があります(笑) 

こちらがNational Gallery

 

      

しかし、この仕事に就いてからロンドンに訪れて必ず立ち寄るのはV&A Museumになりました。

ヴィクトリア女王とアルバート公が基礎を築いた国立博物館。
そのコレクションは膨大すぎて、時間がどれだけあっても足りないぐらいです。

ヨーロッパ各国の有名な陶器工房のコレクションは、こんな感じで所狭しにおかれています。
このお部屋は、何部屋も続き、かなーり長い間この状態で、上のほうなんて背が高くても見れないと思います(笑)
見せる気ないのか? 倉庫ですか???

※動画を撮っていたのでブレてしまっていてごめんなさい。

 

 

もちろん、ガラスが専門に置かれているお部屋もありますよ❤︎
各工房の作品を見れるので、来る度に新しい発見があって勉強になります。

そしてガラスブースには階段があり、2階に進むとその先にはまたも「所狭し展示」がズラーと壁一面に飾ってあります。
始まりは1世紀から。時代に沿ってガラスの移り変わりを一堂に見ることができます。私が扱う19世紀なんて最後の方で、しかも2段程度であっさりと終わってしまいます(笑)

 ガラスの歴史が奥深いことを教えてくれます。

   

V&A Museumは彫刻もジュエリーも家具も…さまざまな種類のコレクションがあり、その歴史に沿って拝観することができます。


美術館のお仕事で関係のある江戸時代の日本の古伊万里様式や柿右衛門様式が1階の日本エリアに展示されてるのですが、

そこだけではなく、4階に、日本の古伊万里が真似られたマイセンやシャンティーと共に飾ってある場所もあります。

 

時間があれば何日でもいられてしまいそうです(笑)

今日は閉館前の夕方に到着したので、お目当てのWedgwood、ジャスパーのコーナーへ足早に!

やっぱり古いものはレリーフが薄い!
1850年ごろのジャスパーは、レリーフを付けて焼成した後、そのレリーフをさらに彫刻してより立体的に見せていたとか。
それが伝わってきます。
その後、物理的に時間がかかりすぎると彫刻はされなくなっていったようです。

見てる間に閉館の時間になってしまいました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

でもでも、今日1日目から、とっても実りのある日となりました❤︎
本日購入したガラス達の荷物も重いので、帰路につきましょう。

明日は朝イチから郊外のアンティークマーケットへ行くのですが、なにか掘り出し物があるのかな〜( ´∀`)?


余談。

夜は友人のお子さんと遊びましたが、かわいすぎて…♪( ´▽`)
おめめがくりくり、髪の毛はブロンズのパーマみたいになっていて、お人形さんのよう!
 
ネットなのでお顔をアップできないのが残念でなりません(T ^ T)

 

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