買付旅行記 in London 2022 October ~Part1-1~
2022年10月の海外買付はロンドンからスタートいたします。
今回、日本を出発したのは夜中の12:00だったので、3年ぶりのロンドンへ到着したのは朝方でした。
窓からはまだ暗く光るロンドン。
ロンドンアイ(観覧車)が見えてます^ ^
ヒースロー空港の入国手続きはいつも混んでいるのですが、自動化ゲートができるようになってから入国審査がスムーズ。
予定より早く、8:00ごろには市内パディントン駅に到着しました。
ロンドンの滞在は、昔からずっと仲良くしてくれてる友人夫婦のところにお邪魔する予定です。コロナで会えない間にお子さんが産まれて、その子がもう2歳になるので、会えるのが楽しみ(*^^*)
早朝から友人宅へ向かいます。
閑静な住宅街に引っ越したとは聞いていましたが、本当に素敵な地域で、快く迎えてくれました!
友人夫婦と感動の再会です(/_;)
でもね、友人宅でもゆっくりはしてられなくて、本日はイギリスの一番メインとしているディーラーさんとのアポが14:00にあるので、ランチ後、さっそく買付へ(*^^*)
今回訪れるお店はまだ3回目なのですが、店主さんの感性が大好きで、このお店に伺うためにロンドンに訪れているようなものです。
以前まではAngelという地域のマーケットにお店を持っていらっしゃいましたが、数年前にポートベロに移転されました。
ポートベロは、今でも土曜日になるとアンティークマーケットが通りに集います。ジュリアロバーツが主演の「ノッティングヒルの恋人」の舞台になっている場所です(*^^*)
大好きな映画なので、ミーハーな私はいつもイギリスに行く機内で観て、テンションを高めています(笑)
さて、買付のお話をそろそろ…
ロンドンはかつて、アンティークの宝庫とも言われていましたが、今はどんどんマーケットが縮小していってます。
フランスのクリスタルを中心としてる私は、ロンドンで良いものが見つかる事は少ないのですが、それでも何か発見があるかもしれないので足を運ぶようにしています。
今日のお店、女性の店主さんが選ばれるセンスが大好きで、繊細な作品を見つけられるのではないかとワクワク♪
実は、、3年前からのお目当てのグラスがありまして。
ドイツの【Theresenthal工房】のグラスを求めてきたようなものです。
3年前にこちらのお店で見た時に一目惚れして、ずっとこの機会を待っていたました。
フランスやボヘミアン(チェコ)、イギリスのガラスにはない、独特の美しさがあるのがドイツの工房【Theresenthal】。
同じくドイツの工房【Fritz Heckert】のグラスも素敵すぎなんですが、ちょうど先週他の方が購入されてしまったようで、拝見することもできませんでした。
残念…(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
上から覗き込むとお花になるんです❤︎
今回はこの中から3客選びました。
グラスのサイズって、ワイン用の大きい方が使えることは分かっているのですが、小さなサイズのリキュールグラスを選んでしまうあたり、好みに走ってしまうのが私の悪いところです。
そしてこちらのグラス、皆様が感じる以上に高額なので3客が限界でした。
サイトページにアップしたら、皆様に「え?金額間違ってない?」って思われそうで商品化するのがドキドキです(笑)
そんなレアなグラス、本当は全部連れて帰りたいけど、それはまた今後のミッションにいたしましょう。
そして、ラリックのご要望をいただいていたので、お客様に伺い決めていただきました。
お客様はオパルセントが綺麗に出ている作品を探していらっしゃったので、いろいろと店主さんとも話をしながら良い作品を選ぶことができました♪
この後は、V&A美術館に寄ったのですが、そちらも、伝えたいことが多すぎるため、次のページでご紹介しようと思います!
1日目から飛ばし過ぎな買い付け旅行です(笑)
なにが起きるのか楽しみ★
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