ベートーヴェンの名を持つボウル
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【Antique St Louis】
サンルイの花瓶
在庫：５客
表記は単品価格
アンティークのサンルイ ボウルをご紹介いたします。
シリーズ名は「BETHOVEN」ベートーヴェンです。
エッチング（酸化腐食技法）でデザインされたボウルです。
エッチング技法とは、酸で腐食させてデザインする技法なのですが、1960年ごろに一掃されます。
1960年ごろに機械の製造自体が中止されました。
しかし、元々機械を持っていた工房は、環境を整え、条件を満たしていれば現在でも製造が許されています。
そのため、サンルイやバカラでは今現在も手がけている技法ではありますが、ガラスの素材そのもののグレードによって技法の出来上がりが異なってきます。
サンルイ社は、1900年頃、鉛を30％以上も含む高級クリスタルガラスを手がけていたため、このエッチングの雰囲気はその当時のみ作り出すことができたといえます。
今回は、金彩の状態も大変よく残っているボウルを見つけることができました。
今回はボウルでご紹介してますが、グラスとボウルだと、圧倒的にグラスの方が数多く作られているため、ボウルを入手するのは難しいです。
特にサンルイのボウルはあまり見かけません。
Antique Serendipity ではできるだけボウルを探してご紹介するようにしているのですが、実はレアなことです(*´꒳`*)
そして、このシリーズ名になっているベートーヴェン。
音楽家のベートヴェンを意味しているシリーズだと思いますが、サンルイのカタログの綴りは「BETHOVEN」になっています。
しかし、ベートーヴェンは『BEETHOVEN』とEが２つあるのですが、サンルイ社のシリーズ名の綴りが異なることについてはまだ未解決です。
それ以外に当てはまりそうな言葉がなく、一般的にも音楽家ベートヴェンの名がつくデザインとしてアンティークサンルイの中でも人気があるシリーズです。
続いて気になる当時のカタログの表紙ですが、↓ 「GERMANY」 ドイツとなっています。
ベートーヴェンもドイツ出身の音楽家なので、このシリーズを手がけたのかもしれません。
ぜひ、ベートーヴェンの音楽を流しながら、このボウルで食卓を飾ってみるのはいかがでしょうか？
※100年以上経過してるため、金彩部分も若干のスレはございます。
～下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます～
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Size |
W11.7cm H5.2cm |
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制作年代 |
：1900～1920年頃 |
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マークの有無 |
：無し 1940年より前の作品のため |
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作品状態 |
：B 良 |
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仕入れ先と時期 |
：フランス 2024.1月頃 |
