とてもシックな色合いの花器
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【WEDGWOOD-Jasper ware】
繊細なレリーフと落ち着いた色合いの花器
Wedgwood ジャスパーの花器を入荷いたしました。
セージグリーンのお色目ですが、少しグレーよりなので、とても落ち着いたシックさが印象的な花器です。
上部にはぜいたくに様々な種類のお花のレリーフが細かく連なっています。
これほどにお花が咲き誇るようなレリーフ作品は少ないです。
そして、下部には芳醇な葡萄が葉っぱや蔦と共にデザインされていて、とても贅沢な花器ではないでしょうか。
しかし、この作品が愛らしすぎずにシックな印象を与えるのはその色合いによるものだと思います。
セージグリーンベースなのですが、少しグレーっぽい色が入ることで大人っぽく仕上がっております。
様々な色合いのジャスパーを作ることに挑戦していた名残でしょうか…？
ジャスパーの作品は、どちらかというと色合いはパステル系で可愛らしいイメージがありますが、本花器はモダンなお部屋に置いていただいてもしっくりと落ち着いた印象を感じられると思います。
そして側面のレリーフはWedgwoodのジャスパーでも代表的な場面が描かれています。
鹿を連れた女神。
ギリシャ神話：アルテミス
ローマ神話：セレーネ （月の女神）
古くは山野の女神なので、弓矢を持ち、山を駆け回り野獣とのかかわりが深い女神。そのため、アルテミスは聖獣の「ケリュネイアの鹿（ギリシャ神話に登場する大きな雌鹿）」が一緒に描かれることが多いです。
Wedgwoodのレリーフによる動物はいつもかわいく表現されています^ ^
その他にも平和や豊穣のシンボル：オリーブが生え、その他の植物もとても細かく、そして風になびくレースは透けて神話というモチーフの神秘性を高めています。
子どもを連想する天使の銅像はぷくぷくと愛らしく、おへそもありますよ(笑)
洗練されたジャスパーウェアは、見るたびに様々な発見があります。
※画像で色合いを伝えるのが難しいのですが、朝日、夕陽など様々な時間の太陽の光で撮影しております。
～下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます～
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価格 |
：￥55,000 |
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制作年代 |
：1891～1908年頃 |
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マークの有無 |
：底 WEDGWOOD ENGLAND |
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作品状態 |
パターンA：良好 |
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仕入れ先と時期 |
：アメリカ 2021.11月頃 |
