Edmond Bonnesoeur工房 ミニャルディーズのためのセット
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Mignardisesのためのカトラリーセット
小さめのかわいらしいこのカトラリーはミニャルディーズ Mignardisesのためのセットです。
Mignardises「ミニャルディーズ」とはフランス語で「可愛さ」とか「上品さ」という意味で、フランス料理の中では「食後の小さなお菓子」をそう呼ぶようです。
フランス料理をいただくと、食後に一口サイズの小さな焼き菓子とかシューが出てきますよね?
ミニャルディーズは、その中でもシューやエクレアなどを指すようで、それらを取り分けるためのカトラリーセットです(#^^#)
どこまでも贅沢な世界ですよね…。
今回のシリーズは ロココ調のロカイユが感じらるデザインです。
ロココはロカイユ(rocaille)に由来する言葉で、ロカイユとは「岩」を意味します。
バロック時代の庭園洞窟に特徴的な貝殻で装飾された岩組が、ロココ時代になると、貝殻の曲線を多用したインテリア装飾として流行るようになり、それらをロカイユ装飾(ロカイユ模様)と呼びます。
このデザインなんかは、微妙に非対称で「あれ?」となりますが、ロココ時代は左右非対称の植物を模したことから、開放的で自由な世情を表現しています。
一つのデザインからも時代を感じられるのは、アンティークの面白さではないでしょうか。
このセットが作られたのは1900年前後なのでアール・ヌーヴォー期となり、ロココ時代ではないのですが、時代を超えて愛されたデザインだったのでしょうね(´∀`)
取手の捻られた細工が、全体に可憐な印象を与えています。
そして、マークは工房のマークと、ミネルバ2nd 純銀 800/1000がはいっています。
【Edmond Bonnesoeur工房】
1887年からパリに工房を構えていたエドモンド・ボンヌスールの作品であることがマークからわかります。1908年まであり、繊細なデザインの作品を得意としていた工房でした。
小さなお菓子だけにではなく、トングをチーズなどに添えたり、スプーンとフォークのセットで使ったりと、様々な場面で活躍してくれることは間違いありません。
今回のセットはオリジナルのボックスが付いています。
箱は汚れがめだつので画像の確認をお願いいたします。
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
Box |
制作年代 |
:1887年〜1908年頃 |
マークの有無 |
:工房のマーク Edmond Bonnesoeur工房 |
作品状態 |
:良 使用によるスレあり |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2023.1 |