可憐な金彩のBowl&Saucer
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フレンチクリスタルのBowl&Saucer
お皿とボウル、とても良い状態のセット(5客)を仕入れました。
※単品でご購入いただけます。
優しい春の日差しでさらに美しく輝くこちらのセット、本来はフィンガーボウルとして作られた作品です。
フィンガーボウルは古代ローマ時代からある食器として中世まで残りました。
17世紀〜18世紀からフォークやスプーンが使われるようになるまでは、食事全般に使われていました。
その後も王侯貴族の食卓では、フィンガーボウルにバラやシナモンで香り付けられたお水をいれ、手を使わないお料理が主流になっても用意されることがあったようです。
こんなきれいなボウルセットにバラの香りがするお水が入っているような食卓とは、いったいどんな雰囲気なのでしょうね(*´-`)
こちらは1930-1960年ごろのヴィンテージとなります。
フィンガーボウルとしてではなく、様々に使用していただけると思います(*^^*)
細かく可憐なデザインがエッチング(酸化腐食技法)で彫られ、その凹んだデザイン部分に金粉を入れ込んでいく技術で仕上げられた作品です。
縁につけられた金彩は、筆などでなぞってつけられるので、2種の金彩の技法は異なります。
デザイン部分はとても優しい色合いをしている一方で、縁や底に筆で描かれた金の線はがきらりと輝き、その調和が格調高くエレガントな印象を与えます。
時間が経過すると金彩は使用によって取れることがほとんどですが、本作品の金彩状態はかなり良いです。
底には若干のスレがあるものの、大切にされないと、このような金彩の状態で見つけることは難しく、稀少なセットです。
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
Bowl:W11.5cm. H4.8cm |
制作年代 |
:1930年〜1960年 |
マークの有無 |
:無し |
作品状態 |
:良好 ボウル1客:金彩がスレてる箇所があります |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2023.02 |