世界の歴史の中で最も美しい女性と言われたジュリエット・レカミエ [Juliette Récamier]。
彼女は19世紀フラ ンスの文学・政治サロンの花形となった女性です。
この肖像画でも着ている、シンプルなギリシャ風の衣装「ヒマティオン」を好んだそうですが、その美しさが伝わってきます。
現代の女性のような感覚をもっていたのではないでしょうか?
そんな彼女の名を冠したこちらのグラス。
気品漂う風格が、現代の女性の美しさにもつながるような気がして目が離せなくなります。
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アンティークバカラのリキュールグラスをご紹介いたします。
在庫は3客となります。
このデザインはバカラの中でも変わっていて、金彩がないタイプには【SÉVIGNÉ-セヴィニェ】という名がつき、金彩には【RECAMIER-レカミエ】という名がつけられています。
今回は、金彩のリキュールグラスなので、デザイン名は【RECAMIER-レカミエ】となります。
SÉVIGNÉ、RECAMIER共に、歴史に名を残すフランス屈指の才女ですが、今回はレカミエについてお話をしていこうと思います(#^^#)
フランスでレカミエといえば、「レカミエ夫人:ジュリエット・レカミエ」と指します。
世界の歴史の中で最も美しい女性と言われたジュリエット・レカミエ [Juliette Récamier]。
彼女は19世紀フラ ンスの文学・政治サロンの花形となった女性です。
この肖像画でも着ている、シンプルなギリシャ風の衣装「ヒマティオン」を好んだそうですが、その美しさが伝わってきます。
そんな彼女の名を冠したこちらのグラス。
気品漂う風格が、現代の女性の美しさにもつながるような気がして目が離せなくなります。
バカラは1900年頃から、グラスに都市名や、著名人の名をつけてシリーズ展開していきます。
最も美しいと言われる女性の名がつけられたリキュールグラス、その名の由来を聞いてみると、また一段と美しく繊細に感じられます。
小ぶりな小さなリキュールグラスです。
内側にコート・ヴェニシエンヌと呼ばれる抑揚がゆるりとつけられています。
通常のグラスより、少し手間をかけているリキュールグラスは、もしかするとオーダーで制作されたのかもしれません(#^^#)
*ヴェニス風ストライプと呼ばれ、内側を縦縞上に軽く波打たせたスタイル。19世紀末から20世紀初頭にかけ流行したフランスの実用的なガラス器や花瓶によく見られる手法です。
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
:W2.7cm H6.4cm |
制作年代 |
:1900-1920年頃 |
作品状態 |
:A 良好 |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2022.5月頃 |