【Antique Baccarat】
アシッドエッチングの器(バカラ)
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¥25,000
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【Antique Baccarat】
和食にも合うアンティークの器
ー 御商談中 ー
在庫:9客
※価格は単価となります。
※価格は単価となります。
パリで見つけることができたアンティークバカラの器をご紹介いたします。この器は人気が高いアイテムです。
1900年ごろのアンティークバカラであることに加え、シンプルなデザインの器なので、京都の老舗料亭でも使われているように、和食にも合わせやすく、使いやすい形が人気の理由かもしれません。
1900年ごろのアンティークバカラであることに加え、シンプルなデザインの器なので、京都の老舗料亭でも使われているように、和食にも合わせやすく、使いやすい形が人気の理由かもしれません。

実は、この形状を作るのは非常に手間がかかるのをご存知でしょうか?
よく見ると縁はスクエアになっていますが、底にかけては緩やかなカーブのラインです。
この形状をガラスで成形するには、まずは厚みのあるスクエアのガラスから、丸みがでるまでガラス部分を削っていく必要があります。
その後に、アシッドエッチング(酸化腐食技法)にて地模様を表現していきます。
その後に、アシッドエッチング(酸化腐食技法)にて地模様を表現していきます。
いくつもの工程を経て、ようやく完成する手のこんだ器なのです(*´꒳`*)
そして、さらにお伝えしたい点があります。
実はこの器、バカラ、サンルイ、ヴァルサンランベールといった、アシッドエッチング技法と用いることができた、当時のトップクラスのクリスタルガラスの工房のみが製造していました。
実はこの器、バカラ、サンルイ、ヴァルサンランベールといった、アシッドエッチング技法と用いることができた、当時のトップクラスのクリスタルガラスの工房のみが製造していました。
不思議なことに、この3工房は同じ形の器を制作しています。
見分けるポイントは、それぞれの工房が使用していた独自のエッチングデザインです。
バカラ、サンルイ。ヴァルサンランベールは、それぞれ3〜5種類ほどのエッチングデザインを持ち合わせているので、下図は一例としてご覧くださいませ。
見分けるポイントは、それぞれの工房が使用していた独自のエッチングデザインです。
バカラ、サンルイ。ヴァルサンランベールは、それぞれ3〜5種類ほどのエッチングデザインを持ち合わせているので、下図は一例としてご覧くださいませ。
バカラ

サンルイ

ヴァルサンランベール

※縁の金彩は、「金彩があるタイプ」と「ないタイプ」それぞれバリエーションが存在します。
これらの工房が全く同い形の器を作っているのも興味深いポイントです✴︎
19世紀後半からは、各国からのオーダーが飛躍的に増加し、多様な要望に応えるなかで、似たようなデザインが作られるようになっていきます。
今後、エッチングデザインの違いにも注目してみてるのも楽しいかもしれませんね!
そして、アンティークの風合いを感じる器、是非、日々のテーブルに使用してみてはいかがでしょうか?
そして、アンティークの風合いを感じる器、是非、日々のテーブルに使用してみてはいかがでしょうか?
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
: : W11.5×11.4cm H4.6cm |
制作年代 |
:1900年頃 |
マークの有無 |
:無し 1936年より前の作品のため |
作品状態 |
:良好 |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2025.3月頃 |