香水瓶 EGLANTIER(各種)
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【Antique Baccarat】
’野バラ’の名前がついた香水瓶 ÈGLANTIER
フランス語で 【野バラ】という意味のEGLANTIER(エグランティエ)と名付けられたバカラの最も人気のあるシリーズの香水瓶を紹介します(*´꒳`*)
今回は黄色のセットをフランスにて見つけることができましので、パリから持ち帰ってきした。アンティークバカラの香水瓶で最も人気があるのは、こちらのEGLANTIER(エグランティエ)シリーズではないでしょうか?
このシリーズの色のバリエーションは4色あります。
ROSE:赤(ピンク)、Mousse:黄、Orangé:オレンジ、Améthyste:紫
カタログにも色が記載されています。↓下図
今回の黄色は「mousse」となります。
フランス語でコケを意味し、モスグリーンなどの表現があります。
もう少しグリーン色したものも見かけたことがあるので、正しくは5色でしょうか。
エグランチェの香水瓶は人気が高く、特に小さいサイズ(Sサイズ)が見つかりにくくなってきていますが、今回3点セットを見つけることができました(´∀`)
なぜ人気が高いかというと、当時しかできなかったと言われる全面に施されたエッチング技法(酸化腐食技法)のシリーズだからということ、またEglantier(エグランチェ)という名前の通り、「野バラ」がアール・ヌーヴォーデザインで美しく表現されているからではないでしょうか。
光に当たるととてもステンドグラスのようで美しいです。
エッチング技法は、現代でも使用されていますが、この地紋として全体に施されるものは複製されたことがありません。
それだけ難しく、現代ではできないということではないでしょうか。
風になびくようなバラが美しく表現され、自然美との融合が感じれらるアンティークバカラの代表作になるエグランティエの香水瓶、コレクションにされてはいかがでしょうか。
【見極めポイント】
人気が高いため、よく様々なマーケットで見ますが、この香水瓶を選ぶときに注意してほしいことがあります。
それはストッパー(栓)です。
このエグランティエシリーズは、栓は少し横長になっているのが特徴です。
下図は過去に販売したピンク色の画像で対応しております。
マーケットやオンラインのサイトで、まんまるのストッパーがついているものを時折見かけます。しかし、それはオリジナルではありません。
もちろん、違うストッパーがついてることが悪いわけではなく、長く使うために大切にされていたのかもしれません。
ストッパーが異なることを明記して販売されてる丁寧なページもたくさんあります。
しかしながら、それを知らずに購入するのは気持ちいいものではないと思います(´-`)
このような細部を気にかけてみるのも、アンティークを選ぶポイントになりそうですね♪
※比較はサンルイの香水瓶
手元に同サイズはサンルイの香水瓶しかなく、比較はサンルイの香水瓶で行っております。
サイズS:ストッパーとボディの数字 「6」
サイズM:ストッパーとボディの数字 「1」or 「7」
サイズL:ストッパーとボディの数字 「33」
※サイズMは縁の部分とストッパーの部分に欠けがあります。 そのため、お値引き価格となります。
※Sサイズ-SOLD OUT
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
S:W4.6cm H12.4cm ¥78,000-
L:W6.2cm H16.0cm ¥83,000-
|
制作年代 |
:1900~1920年頃 |
マークの有無 |
:無し 1936年より前の作品のため |
作品状態 |
:良 |
仕入れ先と時期 |
:フランス 2023.11月頃 |