金銀彩のリキュールサービス
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マロニエの実が描かれたリキュールセット
金彩で贅沢に仕上げられたリキュールセット。
本来はトレイにカラフェとリキュールグラス沢山ついたセットだったと思いますが、今回はカラフェが1本と取手付きのリキュールグラスが2客がセット内容となります。
今回のセットに描かれている植物はマロニエです。
マロニエの葉と実は時折、アールヌーヴォー期の作品のモチーフになっていることがありますが、日本ではあまり見かけないのかもしれません。
パリの街路樹ではプラタナスの木と同様、マロニエの木もよく見かけます。
↓ちょうど去年の4月の買い付けで撮った写真にもマロニエが写り込んでいました。
花が咲いている時期です。
フランスでは馴染みがある植物なのでしょうね( ´∀`)
マロニエの実が描かれる際は、画像のように実が避けてるイメージで描くことが多いのですが、バカラ社はそれを金彩と銀彩でぷっくりと贅沢に盛り上げて表現しています。
ちゃんとトゲも表現してますね ♪
葉脈も凹凸がつき、こちらも金彩で贅沢に描かれています。
1903年〜1904年のバカラ社のカタログに同柄のセットが掲載されています。
このセットはないとセットなので、リキュールセットではないですが、同柄が存在していたことがわかります。
今回のセットは、カラフェのトップ部分やグラスの縁など、所々金彩の剥離は目立つので画像をしっかりとご確認くださいませ。
上記の理由やフルセットではないことから、お求めいただきやすい価格設定にしております。
アンティークのバカラ、サンルイの作品類ですが、最近は一気に高騰してしているので良い物を探すのがむずかしくなっていく一方です。
お安く仕入れができた場合は、できるだけお求めいただきやすい価格にしたいと思います(^^)
今回、文章の中に意図的に「贅沢」って言葉を使っていたことに気づかれましたでしょうか?実は、マロニエの花言葉は「贅沢」とか「天分-
天から与えられた性質・才能」なんです。
日本酒にも合いそうなセットで、和食の食卓に合いそうなデザインです。
※カラフェのボディと栓の番号は共に「104」
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
Size |
カラフェ:W9.0cm H16.7cm |
制作年代 |
:1900年〜1920年頃 |
作品状態 |
:B 良 画像参照 |
仕入れ先と時期 |
:イギリス 2023.3月頃 |