アンティークガラス旅行記 2023 in Praha ~Part 4~

チェコの2日目は、プラハの街にあるアンティークショップ巡りと、モーゼルのFlagship Sstoreに訪れてみようと思っています。


チェコには、まだ知り合いとなるディーラーさんがいないため、地道に発掘していく必要があります。

トラムに乗ったり、歩いてお店をひとつひとつみて見つけるのですが、街を見ながら巡れるので結構楽しい時間です。

 

目的のお店に着いて、覗いてみては、「うーむ、ちょっとちがうなぁ‥」というを繰り返しながら。

 

4つ目のお店で希望のボヘミアングラスやモーゼルなどを主体に扱っていらっしゃることろを見つけました(^^)

ほしかったモーゼルのグラスもあったのですが(上図)、こちらはフルセットということで、今回は諦めました。
他に使えそうなグラスを発見したので、いくつかのモーゼル作品を仕入れています。

チェコのお店の方はおおらかであり、ちょっと大雑把な感じがします(笑)
数日過ごしている間でも、街中の人はとても優しくて、笑って話す方が多いですね(*´꒳`*)
店員さんとかもフレンドリーな方が多かったですよ!
    
そして次に見つけたお店は小さく可愛い雑貨屋さんのようなお店♪
ちょこちょこと良いものが並び、ここでは素敵なボヘミアングラスを仕入れています。

 

  

まさしく「ボヘミアンアンティーク」と言えるリキュールグラス。

そして、最後に訪れたのは、プラハの高級ブティックが並ぶ通りに堂々と存在していたアンティークショップ。
かなり高級な雰囲気の店舗なので、ここでは仕入れはできないと思いながらも入ってみると、オーナーさんがとっても気さくでした(笑)

買わないのに、お店閉まる時間オーバーしてるのに、ずっと説明してくれる♪( ´▽`)

家具や銅像など大きめの調度品が輝くお店でしたが、私が気になるのはグラスです。
グラスは少しだけあるよと、紹介してくださいました。

アンティークのボヘミアンガラスを見ていると、特に多いが下図のようなゴブレットなんですよね。


繊細なワイングラスってあまり見かけません。
現在でも、チェコは一人当たりのビールの消費量が世界一であり、ビールは「飲むパン」と言われるようです。
ビールの歴史は13世紀まで遡り、貴族においても生活に欠かせない飲み物だったことがわかります。そのため、アンティークのビール用ゴブレットの種類はとても多いです。

 

これらのゴブレットは、Antique Serendipityのイメージとは異なるため、なかなか仕入れはできないものの歴史を知るのは大切なこと。

   

オーナーさん、とにかく元気なお姉様でして❤︎
「私、買わないよ…」と言っているのに、お話が止まらずに、書籍も持ち出し説明してくれます(*´ー`*)

「というか、この書籍が欲しい!」と話すと、残念ながら、これは私の私物で、、と発行元を見ながら、「出版もNoby Bor(ノビィーヴォー)の美術館だから、遠いわね。」と。
プラハから片道2時間半かかる場所です。
  
「いやいや、私、明日行くのよ!そこ!」
というと、また、その店主さんがうれしそうに、バスの行き方も教えてくださいました。
電車で行くか迷っていたのですが、バスが正解のようです( ´∀`)  
   
アンティーク好きな人はどこの国にいっても同じくパッションがあり、お話し好きな方が多いようです(o^^o)
   
そんなことをしていたら、あっという間に夕暮れで日が落ちていました。

 

あぁ。
途中で訪れたモーゼルの美術館に触れることができなかったので、次のページでご紹介することにします(*´꒳`*)

 

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