買付旅行記 in Paris 2022 April ~Part4~

本格的に買付の日々がスタートします‼
2件の商談を予定している本日が、今回の旅で一番大事な日となっております( `ー´)ノ
気合を入れて行きましょう!

 

まず、午前中は、パリに来る2週間前ぐらいに、たまたまインターネットで見つけた新しいディーラーさんとのアポがありました。

美術館級のオールドバカラ作品を多く紹介している方とコンタクトを取れたのですが、その方のお店はパリ郊外なので、「パリのカフェまで作品持っていくよ!」と…
指示されたアドレスを頼りにカフェに向かいました。

 

なかなか、なかな~か雰囲気のあるカフェ。
名前も【Cafe des Antiquaires】♡

 

そして出会えたディーラーさんとカフェ先でお商売です(笑)

ちなみに、どちらもアンティークバカラです(^^)/

  

始めての取引でしたが、とても良いディーラーさんでした(^^♪

このディラーさんはフランス語のみで英語が分からず、通訳さんを連れてきてくれてました。

そして交渉術がもともとない私。
通訳さんを介してとなると、スムーズにいくのか!?
なんて思いながら、事前に社長とある程度の金額を設定しておきました…。

 

そして…1番緊張感が漂う瞬間がきましたよ。

 

「二つでいくらになるの…?」と問う。

_φ( ̄ー ̄ )ごくり…

 

「€●●●●●●●●…」
→分かりにくくするために桁おかしくさせてます。

 

返ってきた答えに…

「あれ?ಠ_ಠ?」

「設定よりかなり安いではないですか!」

って、ここで私は にこっ(*^_^*)ってしてしまうから、ダメらしいです(笑)
商談はあくまでもポーカーフェイス、よりお得に持ち込まくてはいけないのに、あっさり設定以下の価格に、拍子抜けで「オッケー」と言ってしまうヒヨッコなのです。

はい。これからもっと成長していこうと思います。

こういうの、65才になるオーナーはとてもうまい。


しかしながら、近年稀にみる作品をもっている方との新しい出逢いでした!
  

そんなことで午前中はアッという間に時間が経ち、本来ならこの後にオークションハウスに向かう予定が、次のアポまで時間がない。
先ほどの作品をホテルに置きに帰って、次はオーナーが30年以上も前からお世話になってるアンティークバカラを専門に扱っているお店へ向かいます。

    

ちょっと治安の悪い場所にあるマーケットを通り越して、そのお店はあります。
こちらのお店は普段は開いていないので、アポがないといけません。

2階まで広がる部屋のいたる所にバカラを中心としたクリスタルガラスの作品が所狭しと並んでいます!

   

ここは一番メインの商談となるので、14:00から作品を選び、交渉して、すべてが終わったのは19:00を過ぎていました(; ・`д・´)

前から知っているといっても、お商売なのでみんなが真剣勝負!
終わったころにはへとへとです(笑)

基本的に、このような大きな商談では、私は会社のオーナーと社長にラインを繋ぎ、画面越しにやり取りをしながら進めてきます。

遠く離れた懐かしい人々に会える便利な機能があると、まるで一緒に行っているみたいで、とても便利です(#^^#)

  

そして、私もちゃっかりと、お客様からご希望いただいている作品を見つけることができました♡喜んでいただけるのかなー?

    

本日は1日、真剣なお話が続いてぐったりしたので、帰りに近くで軽くご飯を食べようかな…。
って軽くがこのボリューム… まったく軽くない(笑)

 

明日は朝から空港へ行ってPCR検査を受けて、午後からマーケットへ繰り出します(#^^#)

↑ このPCR検査もひと悶着あって、病院ではなく空港で受けることになってしまいました…
それはまた明日説明しましょうね(笑)

今夜はもう寝ます… 

おやすみなさい☆ 

 

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1件のコメント

榊原奈津季

パリブログ読んでいるだけでワクワクしますよ!!バカラたくさんですし。私もリクエストすればよかったです♪

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